「今、こうして自分たち主導で大きなことができるというのは純粋に嬉しいこと。
ここをMARINOとしての新たな出発点にしたいという気持ちですね」

●最初に、3月1日のライヴに向けての率直な気持ちから聞かせてください。
LEO:純粋に楽しみですね。MARINOというバンドの場合、各々のプレイヤーの個性がとても強いんで、いい意味でのエゴのぶつかり合いもあるし(笑)、それをまとめていくのが大変な部分も実は少なからずあるんですけど(笑)。ま、当日のステージ自体は、必要以上に気負わんと、できるだけ自然な姿でやりたいですね。もちろん準備はしっかりしますよ。間違っても“自分たち自身をコピーする”みたいな感じではありたくないですからね。同時に、EARTHSHAKERと44MAGNUMのステージも楽しみにしてるし、それぞれの個性、特色が出たらいいなと思いますね。なにしろこの3組が一緒にやるというのは、これまで“ありそうでなかった”ことなんで。
●今だからこそ、自分たちの意志でこういったライヴを実現できるというところもあるわけですよね?
LEO:ええ、そう思います。仮に過去に同じことが起こってたとしても、25年前だったら「誰かの計画に乗る」という感じだっただろうし、時代によっては「なんで一緒にやらなアカンの?」と思いながらやってたかもしれない(笑)。MARCYも言ってましたけど、25年かかって、ようやくこういうことができるようになったということなのかもしれませんね。今、こうして自分たち主導で大きなことができるというのは純粋に嬉しいことだし、ここをMARINOとしての新たな出発点にしたいという気持ちですね。もう、これまでさんざん放置プレイばっかりしてきたんで(笑)。
●当日は、どんなステージになるんでしょう?
LEO:正直、自分でも予想しきれないところがありますね。でも、だからこそ楽しみだし、繰り返しになるけども、ここから何かを始められたらいいなと思う。ま、具体的な部分で言えば、みんなが期待してるはずの代表曲とかは確実にやらせてもらいますよ。実は、再結成して『HYBRID!』というアルバムを出したときのツアーでも、昔の曲というのはそんなにも演奏してなかったんです。だから今回は、敢えてコアなファンが喜ぶような選曲内容にすることも考えてたりはするし。ま、でも、ひとつ確実に言えるのは、激しいステージになるということですね。関西のファンとかは「なんで東京でしかやってくれないの?」と思ってるかもしれないですけど、是非是非、全国各地から中野サンプラザに集結して欲しいところですね。MARINOとしてはあの会場自体、かつてRISING FORCEの前座をやったとき以来の懐かしい場所でもあるし。
(取材・文/増田勇一)


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